こんにちは京都伏見の水草レイアウト専門店Aqua Shop WASABIです
ヤマトヌマエビを水槽に使ってコケを食べさせる、今となっては常識中の常識ですが、いかに重要であるか、ということが実験で再認識できました
どんなに液肥をブッコンでも、照明時間を超ロングにしても、エサをやりすぎても、コケ一つ生えなかった当店の60cm水槽
とある理由のため、ヤマトヌマエビを全部退去させたところ、徐々にコケが出始めてきました
ということは・・・・
濾過がしっかり効いていて、どんなに水が仕上がっていても、やはり、ヤマト無しで水草レイアウト水槽を完全状態で維持するのは困難
状態がピカイチの水槽でも、日々、微妙にコケは出てきてしまうってこと。
そして、そのコケが蔓延しないようヤマトがコントロールしてくれている
過剰に入れてしまうと、水草を食べてしまう場合があるので、絶妙な数を投入すること。
生体と水草のバランスもしかり。
魚は水槽サイズに合った数を入れる。
水草も水槽サイズに合った量を植栽する。
ヤマトヌマエビも適量入れる。
液肥、給餌や器具の選定もしかり。
生体の総数と水草の量に合った肥料を、適量施肥する。
魚のサイズ、数に合ったエサの量を給餌する。
その水草に合ったライトを選ぶ。
その水草に合ったCO2添加量を入れる。
全てはバランス
バランスがしっかりとれた水槽は、コケも生えず、魚もエビも元気ハツラツ!!
そのバランス感覚を養うために、日々、水槽を管理し、あーだ、こーだ試行錯誤し、シーソーが真ん中で止まる点を日々探すのです